どうもヤニドレイです。
私、ヤニドレイは名に恥じぬぐらいタバコを1日一箱吸っています。
今回はタイトル通り、タバコを急にやめた精神障害者、ヤニドレイの実体験を話したいと思います。
※タバコを推奨する記事ではありません。
禁煙のきっかけ
2年前のタバコの値上げをきっかけに辞めることを決意しました。 最近、値上げが多過ぎて「ああ、あの時の」ってならないと思いますが…。
当時、障害者雇用である会社に勤めていました。 わりとタバコ休憩は大目に見てくれる会社で、健常者である一般社員の方も、私と同じような回数で席を外して、喫煙所に向かってました。
禁煙の計画
いきなり止めるのはやはり心配だったので、まずは本数を減らしてみました。
タバコの値上げまでに少しづつ減らしていき、最終的には0本にしようという計画でした。
しかし、思い立った日から一日10本。次の日が5本と、喫煙者の方ならわかると思いますが、わりとしんどい禁煙ノルマを下していました。
増えるストレス。 増えるイライラ。
そしてタバコが0本になる目前。急に体の変化が訪れました。
ニコチン切れによる体調の変化
仕事中、少しづつ頭の回転が速くなってくるのがわかりました。
その時、私は(あっこれ、いかんやつじゃん)と思いました。
発症する直前も頭の回転が速くなり、その時の私は頭が良くなったと勘違いして、思ったことをノートに書き殴っていました。その後、精神錯乱を起こしてしまいました。 今冷静にノートを見返すとなかなかカオスな事を書いていてました。(いつか記事にします)
話を戻しまして、職場で頭の回転が速くなったのを感じ、それが止まらなくなりました。
これはニコチンでしか止められないと判断しました。
急いでオフィスを出て、近くのコンビニに行き、普段吸わない銘柄の赤のマルボロを買い、職場の喫煙所でタバコを2本連続で吸いました。
脳内の感覚が変わっていくのを感じました。しかし、まだ違和感を持っていました。
同僚の障害者雇用で雇われた方と、たまたま喫煙所で会い、経緯を話しました。
その方も精神障害者を抱えていて、年齢も近く、話が合ったのでよく飲みに連れてってもらったことがあります。
その同僚の方には早退を勧められました。
職場に戻ると、廊下に出てかかりつけのメンタルクリニックに連絡し、体調を主治医に話しました。
主治医にも早退を勧められ、上司に経緯を話し早退となりました。
その際に隣の席の当時新入社員だった方との会話で
ヤニドレイ「いやー、見た目普通そうだけど体調悪いんだ」
当時新入社員「いや、目が変ですよ」
そんな会話を覚えています。
その後
その後の診察では、主治医に禁煙をするなら相談と、禁煙外来でニコチンパッチなどを使い、計画的に行うと言われました。
私個人の体験による意見ですが、精神障害者、特に統合失調症の罹患者は脳内に影響を及ぼす物質がある、タバコを急激に止めるのはよくないようです。
かと言って、吸いすぎるのも健康に悪いですね。
一番いいのは今非喫煙者で精神に障害を持った方は吸わないことですね。
この記事を書き終えた後、タバコをゆっくり吸うつもりでいる。私、ヤニドレイの話でした。