統合失調症の発症話①

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今までGoogleで何度『統合失調症 完治 未来』と検索しただろうか。

その度、検索結果に出てくるのは難しい論文。

「新薬の開発に〜」

「統合失調症の原因の根拠に〜」

医療は進んでいると実感するが、いつの未来だろう…。

完治すれば…

薬を飲まなくていい

精神科に行かなくていい

体調が悪くならない

やりたいこと、できることが増えると思っていた。

思っていた…。

さて今回は私、ヤニドレイの発症の話をします。



6回ほどに分けて発症の体験記を書きたいです。 実はウェブサイトの『小説家になろう』で途中まで発症の体験記を投稿していました。


まだそちらは未完なので、こちらで発症の話を要約して書きたいと思います。

発症


19歳の頃、私は大学受験を2週間前に発症しました。

そのことを周囲の人に話すと「頑張りすぎたんだね」と言っていただけますが、勉強らしいことはあまりせず、ネットばかり見ていました。


当時は自宅浪人をしていて、勉強せずに模試だけを受ける日々。


当然勉強らしいことをしていないので第一志望はD判定の連続でした。
それでも机に向かって焦りもせずに、勉強ではなくパソコンでネットをしていました。


ある日、ネットで流行っていたマヤ暦の予言や秘密結社の話を目にしました。

それにハマってしまい、どんどん調べるようになりました。
調べるうちに、これは身近に潜むものではないかと疑い、そう考えていると軽い偏頭痛を起こすようになりました。


その偏頭痛は今まで感じたことのない痛みでした。


そして2012年の2月にある現象を体験しました。

朝、ラジオをつけると、なんと放送で私のことを取り上げていたのを耳にしました。

私、ヤニドレイの本名は出ていませんでしたが、放送では私の住む街や、趣味、好きな音楽などなど。

そして、放送ではアナウンサーが

「紙とペンを持って、文字を書いてください」
と聞こえたので


(これは夢ですか)と書きました。


「違うんですね。リアルですね」


と明るい声でアナウンサーが話しました。

その時の私は、恐怖よりもなぜかワクワクした感情を持っていました。


そして、テレビをつけるとまた私に向けて話かけている妄想をその時起こしていました。

続く

今回はこの辺で、続きは次回へ!

続き↓



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