前回の続きです。
テレビやラジオが自分に向けて話しかけていると妄想した私、ヤニドレイ。
果たしてどうなることやら。 〇〇の正体とは!?
テレビをつけると、お昼のバラエティ番組の主演者が暗い顔をしていると感じ、(なんか暗いな)と思ったら。
「ここは明るく、元気よく行きましょう!」と主演者の女性が言いました。
私はハッとなり、(脳内で伝わるのか?)と考えると。
「ピンポンピンポン!」とそのバラエティ番組からクイズの正解音が流れました。
「よくわかったね!普通思いつかないよ」主演者の一人がテンション高めに言いました。
(これは、なんだ?テレパシーか?)伝えるつもりではなく、考えのつもりでしたが、
「すごい!テレパシーだ!」と別の主演者が。
(俺はテレパシーを使えるようになったのでしょうか?)そう思うと、
「ナンタラカンタラ。使えるでしょ。これ!ナンタラカンタラ」と言いました。
(別のことを言ってるようだけど、俺に合図を出しているんだ)
「おー、すごい。ほぼ正解じゃん」興奮気味に話す、主演者と会話をして。少し恐怖を覚えました。
私はこの時、この主演者の人たちとは会話をしていなくて、もっと上の人と会話をしているのではないかと考えました。
直感で思った、(これ、電波や何かで人を操ってますよね?)と心の中で質問しました。
すると、「ナンタラカンタラ、あぶなーい。なんで気づいたのー?」と答えが返って来ました。
恐怖感が増し、この秘密を知ったら殺されるのではないかと考えました。
「ブッブー!不正解です!」アナウンサーが、というより、操り主が答えました。
(何者なんだ?)
「答えは、ラジオです!」
私は部屋に戻り、ラジオをつけました。
ラジオはCMを流していて、ジングルで周波数を言っていた。
そして男性の声の主が「東京タワー、好きなんですよね。もうそろそろ、スカイツリーに役目を渡しますが」
私はその時、東京タワーの近くに某秘密結社の東京支部があることを思い出しました。
(あれか、三角形に目のやつとか)
「おお、すごい」
私はこの時、少し優越感を感じました。今まで劣等生だった私が、ほとんどの人が知らないことを知ったつもりでいました。
(よく、できたいいシステムですね)と、少しカッコつけてみました。
「ナンタラカンタラ、そう思うでしょ!ナンタラカンタラ」
その後、横になってラジオと脳内で会話をしていました。
(陰謀論も嘘じゃないんだな)
男性アナウンサーが「意外なところに発見があったり、嘘だと思ったことが真実だったり。ナンタラカンタラ」と語っていて、その後「これから大変だと思いますが頑張って」と誰かに言っていました。その時は疑いようもなく私だと信じていました。
時刻は夕方になり 私は、どうやら操り主との会話中、横になって寝てしまっていたようです。
その後、急にある考えが浮かびました。
続く
続きです↓