ヤニドレイ流精神崩壊マニュアル

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どうも暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
さて、とんでもないタイトルです。
最初に断っときますがこのタイトルはネタであり、インパクトを出すためであって精神崩壊を薦めるものではありません。
これから書くことは、私ヤニドレイが精神崩壊した時に主に行っていた習慣、生活や体験談などです。
ですので、これから読まれる方はこれを参考に真似をするのではなく、精神崩壊しないための反面教師としてお読みいただけたら幸いです。
入門編 社会との接点を断つ、部屋に閉じこもる
社会と関わり、パワハラや過労によるストレスを感じることも精神崩壊への道のりとなるでしょう。ただ、このマニュアルでは他者に頼らない精神崩壊のマニュアルとします。(繰り返しますが、反面教師にしてください!)
私自身の発症前の数ヶ月間は勉強を一切しなかった、自称自宅浪人生で話し相手は家族のみでした。そして部屋にいる時間が長く、引きこもりのような生活でした。
昼夜逆転は当然してて、朝寝て昼に起きる生活をしていました。
主にしていたことはネットサーフィンをしていました。
とにかく時間が有り余っていたので、動画を見たり、ブログを見たりしていました。
そして、次のステップに続くのですが、インターネットでとあるジャンルを調べ尽くしました。
初級編 不眠不休で陰謀論を調べ、心の底から信じる
ここでのポイントは不眠不休です。不眠は特に精神をきたします。
そして陰謀論もあなたの日常に絡む話題がポイントです。陰謀論のネタ探しは必ずインターネットで行うことです。
なぜなら書籍なら読み終えたら終わりですが、インターネットは終わりがありません。夜遅く、なんなら昼夜を問わず調べ続け、睡眠時間を削り、秘密結社の悪事を心の底から信じ込みましょう。
そして、睡眠時間を削り判断力が鈍り、疑い深くなり、その陰謀論に自分も被害を受けていると思うようになったら次のステップです。
中級編 何かにつけて被害妄想を考える
ガスライティングという言葉はご存知でしょうか。
元々は古い戯曲や映画の『ガス燈』の話から来ているそうです。
私自身はこの映画は未視聴ですが、発症する数日前にこの言葉を知りました。
例として夜の街中で、あなたの家の前の電灯が点滅していたとします。あなたが通りすぎると電灯が消える、もしくは点滅が収まる。不審に思いながら部屋に着くと、明らかに壁を叩く音が聞こえる。それを同居する家族に訴えても聞こえないふりをしている。そして「大丈夫?最近疲れているのでは?」と幻聴扱いされる。
段々と自分がおかしいのかと疑い始める。しかし、真相は同居する家族が仕向けた嫌がらせだった。
私自身の体験談として、最初は近所の異変。例としてカラスがうるさい等、そして妄想のストーキング。壁の落書きのグラフィテーアート。最終的にテレビやラジオといったメディアまで範囲が及んだと最終的に考えました。
テレビでの被害妄想は、私がさっきまで食べていたお菓子のCMが流れた。(これは私を監視していることを伝えていると考える)
テレビ番組で私が住んでいる街が紹介された。(住所も相手はわかっていると考える)
あまりにも関連性がなくても、発狂寸前の前はテレビの主演者がジーンズを履いている。(私もジーンズを履いている。同じだ!)とか、たまたま出た数字を自分と関連づける。(今出た数字は私の誕生日と同じだ!)など、今考えるともはや被害妄想というより、こじつけの連想ゲームみたいなことをしていました。
いきなりここまでの段階に進むことはないと思いますが、私自身が今でも考えてしまうことで、部屋でラップ音がなると何かな…と思います。
次のレベルはやや難易度が上がります。
上級編 幻聴やテレパシーのようなもの感じ取ったら、会話をしてその声の主を脳内に住まわせる
さて他人から見れば中級編の時点で精神崩壊していると判断されるでしょうが、さらに仕上げます。
この幻聴を感じ取るのが人により大差があると思います。
もし、この段階で聞こえたら、幻聴に脳内で返答をします。
私自身は幻聴が聞こえた時最初は、秘密結社が脳内に語りかける兵器のような物を使っていると考えたり、2回目の入院の前に思ったことは、これは未来人が未来の技術で自分に連絡をとっていると考えました。
そして、聞こえた際は何気ない会話をします。
もう脳内の声に自分の思考が取られたら完成に近いです。この段階では体験談として、簡単なことが何一つできなくなります。箸を握って、食事や歯磨きすら難しかったです。
終わりに
あくまで私個人の体験談です。
繰り返しますがこのマニュアルはネタであり、真似をしないでください。精神崩壊や錯乱状態は周囲が悲しみ、何より私個人的な体験として、錯乱した本人が意識を戻った際に過去の行動を悔やむことになります。
私自身もう二度と精神崩壊、錯乱状態になりたくないのでこれの反対の生活を心がけているつもりです。
そして最後の最後にこの言葉で締めたいと思います。
(ちなみに引用元の本は読んでません笑)
怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。
フリードリヒ・ニーチェ 『善悪の彼岸』より
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