どうも、最近就労移行支援に再び通うことになったヤニドレイです。
今のところ週5で通ってます。障害者雇用での採用を目指しています。
就職までに取りたい資格があります。ここでは名前は伏せますが・・・
さて、お久しぶりの更新となりました。なかなか、所謂ネタ切れ状態に近く、読書レビュー(メンタル系ではなく普通の本)でもしようかなと思っていた所でしたが、ふとタイトルの内容が思い浮かびました。
今回はタイトル通り、『入院が嫌だから医者に症状が言えない』をテーマに書きたいと思います。
※初めにお伝えするべきかもしれませんが、私は精神科医でも福祉士でもないので、医療的なアドバイスはできないです。もしこの記事を読まれている当事者の方がいて体調が悪化している場合は参考になさらないでください。あくまでも私、ヤニドレイの体験談としてお読みください。
私は合計4回ほど入院歴があります。3回目以降は任意入院という形で入院しました。
精神科の入院の制度は主に三つあります。任意入院、医療保護入院、措置入院です。
私が説明するより厚生労働省のホームページにわかりやすく載っているので引用させて頂きます。
最初と2回目は医療保護入院という形でした。
実家住みなので、今振り返ると幸い、他者と自分に危害を加える前に入院となりました。(このブログでも投稿しましたが、家の窓は割ってしまいました)
しかし、いざ入院となり、退院したいと思っても保護入院は医者の判断でのみ退院が決まるので、自分は一生精神科病院に出られないのではないかと何度も考え、脱走したいとも考えました。
その時の辛い思い出があるので、特に4回目の入院前は私の担当してくださる主治医に、本当の病状を伝えられることができずにいました。
何を聞かれても「いつも通りです。普通です」と答えました。
その日は母に様子がおかしいとクリニックに連れて行かれました。
結果的に入院という形になりました。その際に主治医に「任意入院ですか!?」と何度も確認をしてしまいました。
実際振り返ると、体調が悪いそのものの状態で、母と主治医の判断は正しかったと思います。
結果的に入院となりましたが、病棟でわめいている患者の方がいて、うるさく眠れないことを担当医に伝え、「薬のおかげか、前に比べて考えが整理できています。しかし、先生。家の方が安静にできます」と伝えました。
ここで、私が考えたのは(絶対にもう平気とか、治りました。とか言うと、医者は間違いなく見抜く。徐々に体調が良くなっていることをアピールしよう)と診察で担当医に体調が良くなっていることを少しずつ、話ました。
しかし、これも今考えると相手はプロ中のプロです。間違いなく退院したいがために言っているのだなとバレバレだと思います。
結果的に1週間で4回目の入院は退院となりました。
その後は、家でのんびりと過ごし、体調も回復しました。
精神科への入院が好きな人は私の経験では出会ったことがないです。
恐らく洋画の『カッコーの巣の上で』の主人公のジャック・ニコルソンが演じた役ぐらいでしょう。
どこかからか逃げたくて仮病で入るとか・・・。